映画感想 ジョン・カーニー監督 『はじまりのうた』
アカデミー歌曲賞を受賞した「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督が、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ&「アベンジャーズ」「キッズ・オールライト」のマーク・ラファロ共演で描いたハートフルドラマ。イギリスからニューヨークへとやって来たシンガーソングライターのグレタは、恋人デイブに裏切られ失意のままライブハウスで歌っていたところを、落ち目の音楽プロデューサー、ダンに見出される。ダンに誘われてアルバムを制作することになったグレタは、ニューヨークの街角で次々とゲリラレコーディングを敢行していく。キーラがギターを演奏しながら歌声を初披露するほか、人気ロックバンド「Maroon 5」のアダム・レビーンがグレタの恋人デイブ役でスクリーンデビューを果たした。
キーラ・ナイトレイきれいすぎる。
マーク・ラファロは色気が爆発してる。
そして何よりこの二人の性格、キャラクターがとても魅力的。
観終わったころには、二人のとりこになっていること間違いなし。
内容としてはとてもシンプルで、苦境に立たされた二人が街のバーでめぐりあい各自が信じる音楽を作り上げていく物語。
こう書いてしまうと安っぽくなってしまうが、素晴らしい音楽と役者で情感たっぷりと楽しめる。
夢追い人って、かっこいい。
しかし、ともすると夢を追っていたはずが、富や名声を追っているようになってしまう。
それが悪いこととは思わないが、よくあることなのではないかと思う。
一方で、この映画は自分の知識や経験を信じて、それらを活用して一歩踏み出す素晴らしさを教えてくれる。
この映画は、音楽がとても素晴らしい。
キーラナイトレイの歌声が好みだ。
プロの歌手のような力強い歌声ではないんだけど、張り詰めていてきれいな歌声。
Spotifyのリンクを貼っておくので、興味がある方は是非聞いてみてください。
Begin Again - Original Soundtrack on Spotify
マーク・ラファロみたいな、かっこいいおじさんに私はなりたい。