映画感想 三木孝浩監督 『ソラニン』
累計70万部を突破した浅野いにおの人気コミックを、宮崎あおい主演で映画化した青春ドラマ。音楽で成功する夢を諦めきれずにフリーター生活を送る彼氏・種田と暮らす芽衣子は、OL2年目で突然会社を辞めてしまう。不安定な生活を2人で支え合いながら、種田は「ソラニン」という曲を書き上げ、レコード会社に持ち込むが……。共演に高良健吾、桐谷健太、ロックバンド「サンボマスター」の近藤洋一ほか。監督は多数のミュージックビデオを手掛け、本作が長編劇映画デビューとなる三木孝浩。
ソラニンを観たのは大学生の時。
主人公たちと年代も近かったこともあるが、自分の青春映画といえばこの作品が思い浮かぶ。
出演しているキャストも好き。(宮﨑あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一)
音楽も好き。(アジカンは高校生から聞き始めて好きになった)
映像の雰囲気も好き。
ストーリーが夢物語のようなものではなくて、現実感のある話なのも好き。
この作品を観て、大学生活をより良いものにしようと意識して過ごせた。
音楽も映画も、たくさん聞いたり観たりして世界は広がった。
それでも、この作品が自分の青春映画ということには変わりはない。
そんな風に思える作品だ。
皆さんにもそんな作品はあるでしょうか?