映画感想 シェーン・ブラック監督 『ナイスガイズ！』
ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウが共演し、「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督がメガホンをとったバディムービー。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、腕っ節の強い示談屋ヒーリーとコンビを組み、失踪した少女の捜索をすることに。そこへマーチの13歳の娘ホリーも加わることになり、3人で捜索を続ける。しかし、簡単に終わるはずだったその仕事は、やがて1本の映画にまつわる連続不審死事件、さらには国家を揺るがす巨大な陰謀へとつながっていく。3人は襲い来る殺し屋に命を狙われながら、事件解決にひた走るが……。
笑えて情けなくてかっこいい。
一言で伝えようとするとそんな作品。
下ネタ耐性のあるかた、むしろ好きってかたにおすすめの映画。
もちろん下ネタばかりのコメディ映画というわけではなく、きちんとストーリーもあるのだが下ネタが苦手な方はそこまで楽しめないかもしれない。
ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウの掛け合いがたんたんとしているのに、パンチのある会話で思わず笑ってしまう。
映画には、感動させるもの、考えさせるもの、笑わせるもの、わくわくさせるもの、ハラハラさせるもの、たくさんある。
今作品は6割笑わせるもので、3割がハラハラさせるものと考えさせるものといった感じだろうか。
肩肘はらずに観るのがよいとは思うが、もっとメジャーな作品として評価されててもよい作品かなと感じる。
笑いのつぼは人それぞれなのでなんとも言えないが、
私は本当に笑ってしまった。
