雑記 『何の意味もないけど書きたくなったから書く』
批評家ってすごい。
相当な自信と自我、他者の意見を全く気にしない意志の強さが必要なのではないだろうか。
私は本ブログで映画や本の感想を好き勝手に述べているが、クリエイターの方々への畏敬の念は耐えない。
作り手である彼ら彼女らは、あらゆる苦難を乗り越えて一つの作品を世にはなっているのである。(あくまで私の想像じょうだが)それが世の中にプラスなのかマイナスなのかはわからないし、正直そこは問題ではないと個人的には思う。むしろ世に迎合したごますったような作品には魅力は感じない。世界に一太刀いれるような切れ味するどい作品を望んでいる。
世界に絶対の正解はない。ある部分では正解であっても、ある部分では不正解なはずなのだ。
この観点を見失っている人があまりにも多いのではないだろうか。
誰もかれもが自分の正解を世界の正解と思っている人が多いように思う。
話の本筋がそれた。
批評家ってすごいという話。
正解がない世界に対し、あくまでも『これが正解なんだ』と個人の意見を貫き通す。
これを自覚しながらも叫び続ける人が、本当に批評家であろうと思う。
清廉潔白で誰もが納得するような論理展開は求めていない。
そういう意味ではクリエイターも批評家も同じ穴の狢なのかもしれない。
駄文雑文の雑記、お粗末。