Koshi’s diary

本・映画・ドラマについて感想を書きます。たまに雑記。

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2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

映画感想 矢口史靖監督『サバイバルファミリー』

鈴木家は、父・義之(小日向文世)、母・光恵(深津絵里)、息子の賢司(泉澤祐希)、娘の結衣(葵わかな)の4人家族。ある朝、目を覚ますと突然全ての電化製品が停止しており、鈴木家だけでなく近所中で同じことが起きていた。さらに電車も車もガスも水道も…

映画感想 オリビア・ワイルド監督『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

親友同士で成績優秀な女子高生エイミー(ケイトリン・デヴァー)とモリー(ビーニー・フェルドスタイン)は、卒業式前日、遊び放題だったクラスメートがレベルの高い進路を決めていることを知って衝撃を受ける。二人は勉強一筋で青春を犠牲にしてきたことを後悔…

映画感想 ジョージ・クルーニー監督『ミッドナイト・スカイ』

孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー) は、地球滅亡の日がすぐそこまで迫っているというのに、北極から動こうとしなかった。一方、宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)は、任務終了にともなって地球に帰還しようとしていた。そんな…

映画感想 アン・リー監督『ジェミニマン』

腕利きのスナイパーとして、その名をとどろかせるヘンリー(ウィル・スミス)は、政府からのミッションに臨むが、正体不明の人物から襲撃を受ける。自分の動きや考えを見越しているだけでなく、バイクを使った武術を繰り出す襲撃者にヘンリーは苦戦を強いられ…

映画感想 武正晴監督『アンダードッグ』

「百円の恋」の武正晴監督が、森山未來、北村匠海、勝地涼をキャストに迎えたボクシング映画の前編。プロボクサーの末永晃はかつて掴みかけたチャンピオンの夢を諦めきれず、現在も“咬ませ犬”としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々を送っていた…

雑記 『何の意味もないけど書きたくなったから書く』

批評家ってすごい。 相当な自信と自我、他者の意見を全く気にしない意志の強さが必要なのではないだろうか。 私は本ブログで映画や本の感想を好き勝手に述べているが、クリエイターの方々への畏敬の念は耐えない。 作り手である彼ら彼女らは、あらゆる苦難を…

映画感想 カーティス・ハンソン監督『8 Mile』

1995年、デトロイト。中産階級の白人が多く住む郊外とは“8マイルロード”で分断され、貧困層が多数を占める都市中心部。ジミーはここで無職の母と幼い妹の3人でトレイラー・ハウスに暮らしていた。彼は昼間プレス工場で働き、夜はヒップホップ・クラブ“シェル…

映画感想 フェデ・アルバレス監督『蜘蛛の巣を払う女』

凍てつく冬が訪れたストックホルムで、天才ハッカーのリスベット(クレア・フォイ)に、人工知能研究の権威バルデル博士から依頼が舞い込む。 その内容は、彼自身が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すというもの。彼女の能力からす…